
CHECKUP
乳がん・子宮頸がん検診で、未来を守ろう!
―― 検診で早期発見できれば治りやすい――
日本で患者数が増えている乳がんや、若い世代にも多い子宮頸がんは、自覚症状がない初期こそが完治・寛解の可能性が高い時期です。初期で気づくためには検診がカギ。忘れずに受診しましょう。
乳がん
運動不足や高脂肪食、出産年齢の高齢化や出産する子どもの数の低下などによって、乳がんの患者数は増加傾向にあり、日本人女性の9人に1人が乳がんと診断されています。
30代後半から患者数が急増し、女性にとって仕事や子育てで忙しい時期と重なるため、検診の受診がおろそかになるリスクがあります。

子宮頸がん
運動不足や高脂肪食、出産年齢の高齢化や出産する子どもの数の低下などによって、乳がんの患者数は増加傾向にあり、日本人女性の9人に1人が乳がんと診断されています。
30代後半から患者数が急増し、女性にとって仕事や子育てで忙しい時期と重なるため、検診の受診がおろそかになるリスクがあります。
●20代でも子宮頸がんになる …… 幼い子どもを残して亡くなる患者が多いことから「マザーキラー」とも呼ばれる。
早期発見のためにできること
乳がん・子宮頸がん検診を受けよう
がんの進行具合によって4つのステージに分けられ、ステージ1で発見し、治療開始した場合の10年生存率は90%以上です。
40歳以降に、2年に1回の検診が推奨されています。
検査にはマンモグラフィ(X線)と超音波(エコー)があり、どちらかを選ぶ場合や併用する場合もあります。
■マンモグラフィ
⃝40歳以上、とくに閉経後の女性の乳がんの早期発見が得意
⃝触っても気づかない初期の乳がんを発見しやすい
■超音波
⃝乳腺が発達している若い世代でも、しこりを発見しやすい
⃝妊娠中でも受けられる
子宮頸がん検診

前がん病変(がんになる前の状態)や、ごく早期の段階で発見できれば、子宮を残しておける可能性が高く、身体的・経済的・精神的な負担が大幅に軽減されます。
この段階では無症状のため、発見するには検診の受診が必要です。20歳以降に、2年に1回の検診が推奨されています。
検査では子宮頸部をやわらかいブラシでこすって細胞を採取します。
「HPVワクチン」
性的接触をする前に、原因となるウイルスの感染を防ぐ予防接種です。12 ~ 16歳の女性は無料で接種できます。ワクチンを接種しても、子宮頸がんを完全に防ぐことはできないため、検診は必要です。
自分でもできる月1回のセルフチェックとリスクチェック
自宅でできるセルフチェック
乳房を意識する生活習慣のことを「ブレスト・アウェアネス」といいます。入浴やシャワーのとき、着替えのときなど、ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触ってチェックする習慣をつけましょう。
ブレスト・アウェアネスの4つのポイント
1. 自分の乳房の状態を知る
2. 乳房の変化に気をつける
3. 変化に気づいたらすぐ医師に相談する
4. 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける
乳がん・子宮頸がんのリスク要因
当てはまる項目がある人は、より意識して検診を受けましょう。
乳がん
□エストロゲンを含む経口避妊薬の使用
□閉経後の長期のホルモン補充療法
□初経年齢が低い
□閉経年齢が高い
□出産経験がない
□初産年齢が高い
□授乳経験がない
□飲酒の習慣がある
□閉経後の肥満
□運動不足
□糖尿病の既往
□第一親等(自分の親または子)に乳がんにかかった血縁者がいる
子宮頸がん
□ヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染
□性交渉の経験があ
□喫煙の習慣がある




